海外旅行

国際運転免許を取得しよう!海外での運転前に確認すべき事項と注意点

あさりママ

次回の海外旅行では、ドライブしたいな~。子連れだと車移動のほうが楽かな?

海外旅行の際、ドライブをしてみたいけど、どうやったら海外で運転できるのか、日本の運転免許証で運転できるのか、気になっている方も多いのではないのでしょうか?

あさり夫婦は、移動手段の一つとして常に海外での運転は検討しており、過去何度もレンタカーで車を借りて海外旅行をしています。

海外で運転できると、旅のプランを柔軟に計画でき、特に子連れの場合、レンタカーを借りると、移動がとても楽になります。

本記事では、海外で運転するために必要なことと海外で運転する前に確認すべき点や注意点を詳しく解説します。

海外で運転する予定がある人はぜひチェックしてみてください!

国際運転免許証の取得しよう!

日本人が海外で運転をする場合、日本の運転免許証を保有しているのはもちろんのこと、渡航前に国際運転免許証を取得しておく必要があります。

国際運転免許証は、日本では正式には国外運転免許証と呼ばれています。

国際運転免許証を持参すれば、渡航先での運転やレンタカーなどを借りることも可能です。

ただし、この国際運転免許証で運転が認められているのは、ジュネーブ条約締約国に限ります。

他にもドイツやスイスなどは日本との二国間条約によって認められている場合もありますので、渡航先の情報も確認することをおすすめします。

ジュネーブ条約締約国一覧は警視庁のホームページより確認できます。

国外運転免許証の取得方法

国外運転免許証の取得は簡単です。

最寄りの運転免許課、運転試験場にて以下のものを揃えて申請すれば即日発行で国際運転免許証は発行できます。

国外運転免許証取得手続に必要なもの
  • (1) 国内免許証
  • (2) 写真1枚(縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル、無帽、正面、顔中心、無背景、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものと同じサイズです。)
  • (3) パスポート
  • (4) 手数料2,350円(2023年8月現在 東京都参照)

国外運転免許証の有効期限は1年間となっており、更新制度はありません。国内の運転免許証の有効期限が切れてしまうと、無効になってしまうので注意が必要です。

有効期限内であれば、何度海外に行っても同じ国外運転免許証を使用することができます。

海外でより快適にドライブするための持ち物

海外でのドライブをより快適なものにするために、以下3点の準備をおすすめします。

  • チャイルドシート
  • 携帯のデータ通信環境
  • スマホスタンド

それぞれ解説していきます!

チャイルドシート

子連れ旅行の場合、チャイルドシートは必須です。

選択肢としては、以下の3通りです。

  • 現地で調達する
  • レンタルする
  • 日本から持参する

レンタカーを計画している場合、チャイルドシートも借りることが可能ですので、レンタルするのが一番楽だと思います。

ただし、現地の空港で車を借りて、帰国前に返す場合、飛行機で預ければよいだけなので、日本から持参する選択肢も十分考えられます。普段使い慣れているチャイルドシートを使用できるのは、赤ちゃんにとっても負担が少なく、大きなメリットです。

携帯のデータ通信環境

スマートフォンには、Google Mapのようなカーナビのように使用できるGPSアプリがあります。最近では、日本でもカーナビを使用せず、携帯のアプリを使用している人も増えてきたと思います。

海外では、特にスマートフォンのアプリを使用することが多いようです。カーナビもありますが、レンタカーにはついていない場合や携帯との連携を前提としているカーナビも多く存在します。

この時、スマホでデータ通信ができないと、アプリをスムーズに使用できませんし、知らない土地でのナビが十分にできません。したがって、海外でドライブをする予定があるときには、十分なデータ通信ができるよう準備を整えておくことをお勧めします!

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海外でのデータ通信方法として、airaloというアプリをおすすめしています。気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。

ステップバイステップで学ぶairaloの使い方:使い始めの手順を徹底解説!airaloは、シンガポールに拠点を置くAIRGSM社が提供するサービスであり、世界初のeSIMストアです。現在、airaloのサービスは200以上の国と地域で利用可能です。利用者は旅行先の国を選択してデータプランを購入し、eSIMをスマートフォンにインストールすることで、容易にモバイルデータ通信を利用することができます。本記事ではairaloの使い方をステップバイステップで紹介しています。...

スマホスタンドの準備

車内で使用できるスマホスタンドがあるととても便利です。

海外でも日本と同じように車を運転中にスマートフォンを操作することが交通違反になる国もあります。また、慣れない交通ルールに意識しながら、携帯を見るのもとても危険です。

そんなとき、ナビをセットして見やすい位置に固定できるスマホスタンドは重宝されます。是非、安全運転、快適なドライブのために、検討してみてください。

あさりママ

スマホスタンドは、ひとつ持っておくと日本でも使えるので、いいかもしれないですね!

渡航先の情報の確認

国際運転免許証を取得したら、自動車保険の有無や渡航先の交通ルールなど事前の確認が必須です

自動車保険に加入の確認

海外旅行先で運転する際は、必ず自動車保険へ加入することをおすすめします。

基本、レンタカーで車を予約する際は、オプションで自動車保険に加入することができるはずです。予約時、あるいはカウンターで必ず自動車保険が含まれているかどうか確認してください。

レンタカーではない場合、自分が加入する海外旅行保険サービスに自動車保険が含まれているか確認しましょう。

運転免許証の最新の状況を確認

一番最初に確認する必要があるのが、訪れる国が国際運転免許証を認めている国かどうかです。この条件に当てはまらない国では、国際運転免許証での運転ができません。

国によっては、その国で自動車運転免許を取得することを義務付けている国もあります。

ジュネーブ条約の加盟国では、基本運転できますが、加盟国ではない場合には、より詳細の確認が必要です。たとえばドイツでは、日本の運転免許証とそのドイツ語訳、あるいは日本の運転免許証と国際免許証を両方所持していれば、6ヶ月は運転ができます。

交通ルールの確認

海外では、交通ルールが異なります。最低限の交通ルールは頭に入れておく必要があります。

安心してスムーズなドライブにするためには、必須ですね。

例えば、ヨーロッパやアメリカでは右側通行です。(イギリスは左側通行)アメリカでは、右折する場合、信号が赤でも右折できます。

ラウンドアバウト

ラウンドアバウトとは、交差点の一種で、円形の交差点(環状交差点)です。日本ではあまり見ることがありませんが、海外では良く見かけます。実際に見かけたときに戸惑うことのないようにしておきたいですね。

JAFより(海外では反時計回りが多い)

ラウンドアバウトを利用する際は、ラウンドアバウトをすでに走っている車や出る車が優先されます。進入する際に、すでに通行している車の邪魔にならないタイミングで入ります。海外では反時計回りに進むことが多いですが、反時計回りに回りながら、自分の行きたい方向の道路で歩行者に注意しながらラウンドアバウトからでます。

まとめ

本記事では、海外で運転するために必要なことと、海外で運転する前に確認すべき点や注意点を解説しました。

海外での運転は、ハードルが高いようにも見えますが、しっかり計画を立てれば容易に準備ができます。

以下、海外での運転に必要な持ち物をまとめました!

海外での運転で必須なもの
  1. 日本の運転免許証
  2. 国際運転免許証

持っていくと便利なもの(オプション)

  1. チャイルドシート
  2. スマートフォンのデータ通信
  3. スマホスタンド

以下3点は、海外で運転する際に、必ず確認しておく必要がある注意事項です。

渡航前に必ず確認すべき点
  1. 自動車保険の加入の有無の確認
  2. 国際運転免許証が適用される国か再確認
  3. 交通ルールの確認

本記事が、海外での運転を計画している人にとって参考になれば嬉しいです。安全でスムーズな海外でのドライブをお楽しみください!

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