海外旅行

海外旅行保険の選び方に迷ったらSafety Wingをチェック!Safety Wingのサービスを紹介!

こんにちは、あさりトラベルです。

海外旅行の準備で忘れてはいけないものは、海外旅行保険です。無保険での海外旅行はリスクがとても大きいです。特に子供との子連れ旅行では、海外旅行保険の加入は要検討です。

ただし、調べてみると海外旅行保険は決して安くないことがほとんどです。

そこで本記事ではコストパフォーマンスが良く安く充実した保険と評判のある「Safety Wing」についてサービス内容やメリットデメリットについてご紹介したいと思います。

SafetyWingとは

SafetyWingとは、ノルウェー発の保険会社のスタートアップ企業です。

コロナのパンデミックによってリモートワークに注目が集まった2020年にサービスがスタートしました。

現在はアメリカのシリコンバレーに本社があります。

保険そのものは、東京海上グループと提携されており、安心感があります。

保険の種類

Safety Wingは大きく2つの保険を提供しています。

グローバルでリモートワーカーを抱える企業やスタートアップ向けの健康保険と、さまざまな場所へ旅することが多い個人事業主であるノマドワーカーにも安価な海外旅行保険を提供しています。

Nomad Insurance

いわゆる海外旅行保険の役割を果たしているのが、「Nomad Insurance」です。ノマドワーカーまたは旅行中に発生するトラブルに対しての補償となります。

月ごとのサブスクリプション方式で料金を払い、旅行先に出発後でも加入することができるのが特徴です。

Nomad Insurance

A travel and medical incident insurance built specifically for digital nomads. It can be purchased while already abroad, covers home trip visits and operates like a monthly subscription.

Safety Wing

Remote Health

日本で言う健康保険のような役割なのが、「Remote Health」です。海外に多くの支社やスタッフを派遣している会社や、起業家などへ、マッチするようなサービスを提供しています。

Remote Health

Remote Health insurance is a fully fledged health insurance for remote teams and entrepreneurs. It gives global companies a truly flexible solution that no other insurance company offers.

Safety Wing

2023年7月現在、個人を対象としたRemote Healthおよび企業を対象としたRemote Healthの2種類サービスを提供しています。

本記事では、Nomad Insuaranceについて詳しく見ていきます。

Nomad Insuranceについて

保険料

Safety Wingの保険料は、かなりリーズナブルな金額に設定されています。

アメリカを含むか含まないかで金額が異なりますが、おおよそ一か月の保険期間で1万円前後となっています。

渡航先期間料金
アメリカを含まない場合6日間9.66ドル
アメリカを含まない場合28日間45.08ドル
アメリカを含む場合6日間17.88ドル
アメリカを含む場合28日間83.44ドル

ドル払いなので、購入時の為替レートに影響をうけるので注意です。

例えば、三井住友海上の保険プランをみてみると、以下のケースで17,040円

CASE: ご夫婦2人/ファミリープラン タイプB/旅行期間:9日間/旅行先:イタリア

Safety Wingがとても格安な保険であることが分かると思います。

補償内容

医療補償

国外で事故や病気にあい、医療援助が必要な場合に適用される医療保険。

免責金額が設定されておりますが、補償内容は非常に手厚い内容です。歯科医療が補償対象になっていることが一つの特徴です。

内容補償内容
給付限度額最大 $250,000
(65歳~69歳は$100,000まで)
免責金額$250
入院病室、看護師付き
ICU給付金限度額まで
救急車補償対象となる病気や怪我により入院が生じた場合、妥当で合理的な料金
理学療法または
カイロプラティックケア
1日あたり$50(事前に医師の指示が必須)
緊急歯科治療最大 $1,000
その他の治療費給付限度額まで

以下のように適用除外となるケースがあるので、把握しておくと良いでしょう!

適用除外

怪我につながりやすいスポーツや既存の病気など、以下のような病気やケガは対象外となります。

  • ハイリスクスポーツまたはアクティビティ
  • 既往症
  • ガン治療

旅行保険

旅行の遅延や預け荷物の紛失、緊急対応、自然災害、個人賠償責任などを補償する旅行保険。

旅行保険についても、とても手堅く補償内容がカバーされています。

海外旅行では頻発するトラブルであるロストバゲージや飛行機の遅延なども補償対象となっています。

内容補償内容
旅行の中断最大 $5,000 
交通機関の遅延予定外の宿泊を必要とする12時間以上の遅延の場合、1泊最大$100、2泊まで。
寄託手荷物の紛失最大 $3,000(1アイテムごと$500まで)、生涯最大 $6,000まで
自然災害による避難最大 $100/日(5日間まで)
政治的理由による出国生涯最大 $10,000
緊急医療搬送生涯最大 $100,000 
個人賠償最大 $25,000
死亡保障最大 $25,000

死亡保障を除いて、上記はすべて免責の対象外となります。

その他の特徴的な補償内容

その他にも安心材料の一つとなるような保障内容があります。

例えば、身代金の補償など危機に対する補償もカバーされています。そして、コロナウイルスに対する補償もあり、このご時世ベストな保険の一つです!

内容補償内容
遺体・遺灰の送還生涯最大$20,000
現地での埋葬等生涯最大$10,000
危機対応 (身代金、持ち物および危機対応)による費用最大$10,000
救援費用 最大$50,000
最大15泊まで
パスポート・ビザの紛失最大$100
コロナの補償一日$50、最大10日間 (PCR検査等陽性で医師が必要と認めた場合のみ、1年で一度のみ補償、自国では適用外)
入院費最大$100/日

保険の特徴(メリット・デメリット)

Safety Wingホームページより

Safety Wingの保険のメリットデメリットとして、以下があげられます。

  1. 日本を出発した後、渡航先でも加入可能
  2. 柔軟な保険期間:自動的に保険が更新されるサブスクも選択可
  3. 自国へ一時帰国中でも保険が適用される
  4. 追加料金なしで子供にも保険が適用される
  • アメリカ滞在の場合は保険料が上がる
  • 日本語のサポートなし
  • 250ドルの免責がある
  • ドル払い

メリット

日本を出発した後、渡航先でも加入可能

Safety Wingの保険は、日本を出発した後でも保険に加入できます。

通常であれば、日本で手続きを済ませておかないと加入できないケースや、加入できても高額な保険料を請求されることが多いです。

うっかり保険に加入していなかった場合や、追加で保険に加入しておく必要が出てきたときに、大変役に立ちます。

無保険で海外旅行をすることは、おすすめできません。

柔軟な保険期間:自動的に保険が更新されるサブスクも選択可

保険を購入する際、期間で購入するか、契約満了日(有効期限)を決めなくても、28日ごとに自動的に延長・課金されるサブスクタイプで購入するか選べるシステムになっています。

28日間で自動更新されるサブスクタイプの保険がデフォルトになっています。28日間ごとに自動更新され、キャンセルするか364日間経過するまで自動更新となります。364日後は更新手続きが必要です。

最短5日間、最大364日間の間の期間で購入も可能です。

あさりママ

2022年にアメリカ行った際は、期間指定ができなかったので、よりサービスの幅が広がったようですね!サブスクタイプだとキャンセルし忘れで、無駄に保険金を支払ってしまうケースもあるので、期間指定はありがたいです。

自国へ一時帰国中でも保険が適用される

90日ごとに、30日間であれば母国にいる間に何か起こっても保険が適用されます。

通常の旅行ではあまり活用するイメージはわかないですが、住民票を抜いてワーホリや世界一周旅行を長期間でしている人には大きなメリットです。

住民票がないと健康保険が適用されず、一時帰国中の保険問題は深刻な課題です。まさにノマドワーカーのための保険といわれる理由がここにありますね。

追加料金なしで子供にも保険が適用される

もし家族旅行など子連れで旅行に行く際、大人一人につき「14日以上、10歳以下の一人の子供」に保険が付与されます。

旅行に出かける一家族もしくはグループにつき、最大2人の子供まで追加料金なしで保険が適用されます。

通常、子供一人にも保険をかける必要があるので、無料で保険を付与できるのは、子連れ旅行にはとても嬉しいメリットですね。

デメリット

アメリカ滞在の場合は保険料が上がる

渡航先にアメリカが含まれると保険金が上がります。

その差は28日間の契約で、約40ドル。(アメリカ含む:83.44ドル、アメリカ含まない:45.08ドル)

かなり大きい差なので、アメリカ渡航する場合は他の保険会社も検討することをおすすめします。ただし、旅程が短い場合は、アメリカでもSafety Wingの優位性は高いと思います。

日本語のサポートなし

海外の保険会社なので、日本語のサポートはありません。

保険の契約およびなにかあった時の保険金の申請などの問い合わせはすべて英語となっています。

250ドルの免責がある

自己負担で250ドルの免責が設定されています。

これは主に医療保険に適用され、旅行保険は免責対象外となっています。

なにかあった時に250ドルだけで済むと考えるのか、250ドルも払う必要があると考えるのかで、印象が大きく異なりますが、この250ドルの免責の設定があるからこそ、安い保険金になっています。

ドル払い

保険料の支払いはドル払いのみになっています。

したがって、購入当時の為替レートによっては、割高になってしまう場合も考えられます。保険金が安い短期の旅行であれば、影響は少ないですが、長期の旅行であればあるほど注意が必要です。

Safety Wingがおすすめな人

Safety Wingの保険は、安くかつ必要最低限の保険をカバーできます。特に以下にあてはまる人にはおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

Safety Wingの保険がおすすめな人
  • 安い保険を探している人
  • 英語での対応に慣れている人
  • ノマドワーカーのように海外に滞在しながら日本への一時帰国をする可能性がある人
  • 10歳以下の子供と一緒に子連れ旅行する人
  • 長期期間の旅程を組んでいる人
  • すでに渡航先へ出発した後に保険加入を検討している人
  • クレジットカード等の保険と併用を考えている人

まとめ

本記事では、Safety Wingの海外旅行保険について、サービスとメリットデメリットを紹介しました。

この保険は「コストを抑えて海外旅行保険に入りたい」という方にはぴったりの保険です。10歳以下の子供については、大人1人につき1人無料になるので、特に「10歳以下のお子様と一緒の子連れ旅行」にはおすすめです。

大きなデメリットとしては、英語しか対応していないため、英語が苦手な人には少し難しいかもしれません。

海外旅行する際には海外旅行保険の検討は必須です。是非参考にしてみてください。

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